リストラで不安な女性社員に言いたいこと5つ

オムライス 未分類

不況になるとリストラが発表され、心落ち着かない日々を過ごしている女性の方々も多いと思います。派遣切りの話も聞かれ、派遣として働いている女性が多いことから、不況によるシワ寄せは女性などの弱者にきています。

本日は、正社員の女性にリストラを会社が始めたら心得ておいてほしいことがあります。すいません、派遣社員の方には当てはまりません。

1.自暴自棄になるな

 こんな会社嫌だ!といって自らやめる(希望退職に応じる)ことは、会社の思うつぼです。MBAホルダーのひょうねえから言わせるとやめるべきは、会社で人数の多い男性です(女性の多い会社もありますが)。昔から男性は一家の大黒柱だから(主計という考え)やめさせられないとか、共稼ぎはどちらか辞めても生きていけるだろうからといって、女性がリストラ(希望退職や配置転換)の対象にされますが、これは法律上、経営上も間違った考えです、関係ありません。ましてや、人件費の高い社員を残し、安い社員(女性は出世していないことが多い)をやめさせることは、効率を下げることで、経営的には真逆の施策になります。「日本の会社は生産性が低い」と10年以上言われていますが、これも原因の一つでしょう。自分たちは会社にとって必要な人間!っと堂々としていましょう。自分より給料が高い人間が稼げないのが問題なのだから。

2.権利は必ず主張しましょう

 配置転換で長距離通勤などで就業困難にさせ、女性をやめさせようとする会社があるかと思いますが、「家事、育児、介護の負担は必ず主張してください。」この3つを認めないならば、方稼ぎで配偶者控除を受け、国民年金を1人分しか払っていない人もすべて排除するように主張してください。なぜなら、家事、育児、介護をになう配偶者に対する優遇をすでに受けているがいるにも関わらず、それを働く女性には認めないという行為だからです。約1000万円以上の収入のある方稼ぎの方は、配偶者控除は適応されず、配偶者の分の国民年金を払っていますが、平均年収1000万円をこえる会社は、日本に数社しかありません。ということは、会社の中には、配偶者控除の恩恵を受けている人はまだまだ多くいるのに、働いている女性に認めないは、明らかなる差別ですと主張してください。

3.人事部門は女性蔑視!?と思え

 給料が安い会社なのに、なぜか人事部門の男性社員って方稼ぎの方が多くないですか?どうも、「人事は方稼ぎでなくてはいけない。」という差別的考え方が広く浸透しているようです。私が話してきた人事の男性で長寿命、収入が上がらない世の中なのに、「働かなきゃいけない女性はかわいそうだ。」と考えている人がいました(笑)。こういう場合、ひょうねえは、「へ~、30年以上遅れの考え方だね、寿命も30年前の寿命なのかな!?早く死ぬんだな。」って思い、つい「早く死ぬんですか?」と言ってしまったことがあります。皆様は気を付けてください。

 何がいいたいかというと常識は人によって違うのは致し方ないのですが、社会のルール、会社のルールを勝手に解釈し弱者を追い込こみ会社をやめさせようとする人、それが人事部門の場合があるので、会社の就業規則および労働関係の法律、判例はできる限り把握しておきましょう。

4.外資は治外法権(日本の法律に従わなくてもいい)ではありません

 うちの会社は外資だからリストラ(解雇通告)にあったら応じなければならないという考えの方がいますが、外資といえど日本の法律を無視ししていいわけではありません。ちゃんと希望退職を募るなど手順は踏まなければ解雇はできません。外資でも会社によって(国によって人によって)考え方は違うので、ひとくくりにしないようにしましょう。大手外資(米国系)って言われるところは、ちゃんとお金を積みますし、転職支援もしますよ。アメリカは、日本よりも人権にうるさい国ですから。解雇通告を受けたら、「いくら金を積んでくれるのか、会社都合での退職なのか」を確認しましよう。外資っていうことをいいことに上層部の人間が、勝手なこといっている場合が多いですよ、法律をよく知らなくても「法律上大丈夫ですか?」は伝えましょう。

5.35歳以上のお姉様にこんな給料払ってくれる高級バイトはないよ

これは、ひょうねえが友達(高卒)に言った言葉です。1972年生まれの団塊ジュニア世代は、高卒はバブル入社になるので、会社のなかに高卒の同級生同僚がたくさんいます。高卒の方は自分たちがいかに恵まれた環境だったことを知らないので、今の会社の自分の待遇に不満を持ち、他の会社に転職したほうがいいのではないか考えます(待遇の不満はだれでも多少あります)。バイト経験もないから、会社を辞めたあとの再就職の厳しさを知りません。女性であろうと生きていかなければならないのは男性と変わりません。「正社員特権にしがみつけ!」といいたい。たいていの仕事は男女別関係ありません。女性でもできる仕事を男性がしています。「男性にしかできない」と思っているのは、パワハラがキツイとかローカルルールを勝手に作って、男性優位にもっていっていることが多いです。ひょうねぇは、女性で済む仕事はとことん女性に任せるべき!主義者です。なぜなら、女性は家庭のことをしなければならないと効率的に仕事するし、余計な仕事を作らないからです。女性のみなさん、男性の仕事を奪い取り、生き残りましょう!!

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