本日のyahooニュース(上記リンク)で、「「育児中の社員のしわ寄せ受けた」 子どもがいない社員の不満、アンケートで浮き彫り」という記事を見かけたので、氷姉(ひょうねえ)はどうだったかを書きたいと思います。
結論からいうと「仕事のしわ寄せはありません、不快な思いをしたことはあります」。なぜなら、女性の少ない男性ばかりの職場しか経験したことがないからです。一緒に働いていた女性といえば、私と同じく結婚しているものの子供がいない1つ年上、すでに子供が大きく(小学校高学年以上)、出産を終えた女性でした。私は子供が欲しかったので、妊娠したら休んでやる!と考えていましたが、40歳過ぎての結婚、高齢妊娠で流産、流産後の体調不良が長引き、体調不良中に転勤(単身赴任)を言われたことで、出産をあきらめました。
不快な思いは、子供の話をされたとかではなく(子供が好きなので子供の話は全く問題ありません)、流産した後の体調不良が重度の貧血で朝起きるのがとってもつらくて、遅刻(フレックス取得)を毎日していることに男性上司(他部署も含む)から精神論で返されたことです。流産の話はしたくなかった(このブログを書いてても涙が出る)ので「重度の貧血なんです」といっていたのですが、「自分の体のコントロールもできないのか」というようにバカにされ、ため息をつかれ、まったく理解されなかったこと。うちの会社はフレックス制なのに、部署によって上司によってフレックス取得の考え方が統一されていないのが問題というのもあります。私は、逆に女性上司だったら体調不良を理解してもらえたかな?と考えているですが、甘いですかね!?
41歳で結婚、すぐに妊娠流産、43歳(結婚3年目)で転勤(単身赴任)を言われました。転勤を言われたときの面談で、氷姉:「今回の転勤で子供をあきらめなきゃいけないのが一番つらい」といったところ、面談した上司は、「(単身赴任でも)子供出来るよ(笑顔)」と言われたのはいまだに忘れません。この時、部署半分が転勤を言い渡されて、年齢的に妊娠のタイムリミットが来てることや結婚3年目ってことなんか考慮されるわけもない「嫌がらせ人事」だったので、事務所に戻ったあと涙があふれ出て止まらず、しばらく泣いていました。同僚の男性たちには同情されました。
子供を作らなかった女性や夫婦に対して、問題発言をする国会議員がいますが、もし、子供がいないことで不利益を被る政策が行われたならば、私は、会社に対し損害賠償請求をします。
記事のなかで
【不快と感じる背景にはそもそも『評価されていない』『対価がない』という根源的な不満、ストレスがあるのではないか」と指摘した。】
に激しく同意です。以前の投稿「女性差別ってこんな感じ」で、男性と同じように競争のスタートラインに立ち続けても40歳ぐらいになると出産、子育てしている人と変わらない扱いになる(現在進行中)。
を上げました。だからって、愚痴をブログに書いて終わる気はさらさらないひょうねえです。
今後の展開をご期待ください!
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